壮大さに涙。グランドキャニオン
やはりグランドキャニオンの大自然と言うのは大きい!「人間なんてちっぽけだ!」という思いに駆られるのは私だけではないはず。しかしこれは見た人にしか分からない。実際に自分の目で見、体で体験しなければ真のグランドキャニオンを感じることは不可能だと思っています。
写真だけのグランドキャニオンを楽しむよりも、ぜひとも自らを持って感じて欲しい場所です。
朝焼け

3泊4日の滞在中、3回朝焼けを見ました。1回目と3回目はサウスリムのマザーポイントにて。2回目はイーストリムのMoranポイントにて。この日、本当はイーストリムの最終地点である’デザートビュー’で朝焼けを見るつもりで車を走らせていたのですが、途中のポイントポイントを降りてみて回っていたら、どうにもこうにも日の出前に到着することができなくて、やむを得ず途中のモランポイントで朝焼けを見たのでした。すばらしい朝焼け

3回の朝焼けのうち最終日の朝焼けが一番きれいに見ることが出来たと思います。いずれの日も朝から雲が多く、太陽が出てもすぐに雲に覆われてしまってしっかり見ることが出来なかったわけです。

しかし最終日の日の出は本当に美しいもので、その美しさのあまりに涙してしまいました。4年前に来た時も同じように朝焼けを見て涙したのですが、やはり今回も同じ気持ちでした。なんて言いましょうか、その涙に理由はないんです。あまりの眩しさに、あまりの自然のありがたさに感謝する気持ちがあふれ出るといった気持ちからなんでしょうね。自分が素直になれる一瞬だったのかもしれません。

そんな朝焼けを見ることによって素の心になった時、何に対しても感謝の気持ちが沸いてくる・・・・。大自然の力はミラクルなのです。

イーストリムマップ

この時期の日の出時間は5時半頃だったので、日の出を見るために4時半起きの5時ホテル発というハードな朝を繰り返していました。

夕焼け

夕焼けも3回見ましたが、やはりどれも雲に覆われることが多く、写真で見るようなすばらしいものを見ることが出来ませんで美しい夕焼けした。
一番きれいに見れたのは2日目だったでしょうか。雲に覆われそうになりながらもその隙間から太陽が顔を出している時、その光がグランドキャニオンの岩山に反射して美しい景色を見ることが出来ました。

こんな景色が観れて当たり前と思っていても、実際にはそう上手く行かない。広い景観が広がっている中で、左手にはオレンジ色の太陽、右手には雨雲なんていう珍しい画がなんとも奇妙でありながら魅力的に感じたりもする。

夕焼けのポイントはウェストリムにある’ホピポイント’だということなので、7時半頃の夕焼けを狙って6時半にはウェストリム行きのバスに乗り込みました。

7時を過ぎると、かなり多くの人がそのすばらしい夕日を見ようとカメラやビデオを手にして集まっていました。夕焼け10分前辺りになると、相当大勢の人が集まっていて少々驚くと共に、良い写真を撮るためにしっかり自分のポジションを確保するのに一生懸命でした。

ちなみにこの時期のサンセットタイムは7時半頃でした。

ウェストリム

夏場しかオープンしないウェストリム。こちらには自家用車の乗り入れは禁止されている為、無料のシャトルバスを利用することになります。所定のバス乗り場から終点の’ハーミッツ・レスト’までは8つのポイントがあり、それぞれにサウスリムとは違った景色を見ることが出来る上、曲りくねったコロラド川を大きく目にすることができます。

ウェストリムマップ

上記で書いた通り、ホピポイントでのサンセットの眺めは有名で、かなりの多くの人が集まっていました。
グランドキャニオン内で発行されているガイド新聞に載っていたアクティビティー欄には、誰でも参加できる「Photography Program」なるものが記載されており、私はその中の「Suset Photography Talk」(プロの写真家によってサンセットポイントを教えてもらいながらステキな写真を撮ろうというもの)に参加しようと2日目の夕方、集合場所となっている’ホピ・ポイント’に行ってみたものの、それらしき人たちは見られなかったのであえなく断念。自分でサンセットポイントを探しながら自分なりに写真を撮っていました。

ウェストリム行きの発着所
バスが入ってくる様子



ウェストリム終点の’ハーミッツ・レスト’

尚、ウェストリムは無料シャトルバスにてノンストップで90分のラウンドドリップだそうです。

イーストリム

グランドキャニオンの入り口当たりから東に向かう道をひたすら35キロほど走ると終点の’デザート・ビュー’に到着。各ポイントをゆっくり見ながら走ったら、1時間くらいはかかるだろうかという距離。

サウスリムやウエストリムでみる景色と似ているような気もするが、やはりこれも微妙に違った景色が広がっていておもしろさを感じるはず。終点の’デザート・ビュー’には、’The Watchtower’なるものがあり、ギフトショップやスナックバーなどがあります。

ウォッチタワー トレーディング・ポスト
ウォッチタワー
トレーディングポスト

デザートビューに近づくにつれ、コロラド川を大きく見ることが出来ました。昔はこの川がものすごく大きくて大量の水が流れていたんだろうなぁ〜というたたずまいすら感じます。コロラド川

ちなみに、デザートビューにはトレイルがあるので、歩いてその景色を楽しむこともできるようです。

 

天気

上にも書きましたが、3泊4日中割と曇りの日が多く、3日目には雨にも降られ「グランドキャニオンも常に天気が良いわけではないんだ」ということを実感。しかし晴れている時はジリジリとした太陽熱を感じ、「お肌を守らないと!」という思いに駆られます。

2日目にトレイルを歩いて谷に下った時、やはり’快晴’という天気ではなかったけれど、この日ばかりはこんな天気で良かったとつくづく思いました。上りの途中では何度となく涼しい風が吹いては汗をかいた体に心地よさを与えてくれ、疲れをよりいっそう煽ることはありませんでした。それでもかなり腕は日焼けしましたけどね。顔は・・・・・?????

ホテル

今回は3泊のうち2泊はグランドキャニオンエリアから車で8分ほど離れたTuyasanにあるRodway Inn - Red Feather Lodgeにし、最後の1泊はGC敷地内にあるYavapai Lodgeに宿を取りました。
なぜ1箇所に連泊しなかったかというと、ただ単に連続して予約ができなかったから。でもどうやら敷地内にある’ブライト・エンジェル・ロッジ’などでも空きがあったようだし、もう少し探してみたらわざわざエリア外のホテルに泊まる必要もなかったかなと思ったりしました。

Tuyasanにあるホテルまでの移動距離は車でおよそ8分ほどだけれど、この8分は何度も往復するには遠い距離だなぁと感じました。というのも、毎日朝焼けを見た後は一休み&朝食を取る為に一旦ホテルに戻るのですが、その後またグランドキャニオンで何かをするためにまた8分走ってグランドキャニオンへ入らなくてはいけません。こんなことを何回繰り返したことか・・・・。こんなことならエリア内のホテルを探しまくって予約するべきだったなと少々後悔したものです。

夏場はどうしても観光客が増えるため、各ホテルもすぐに満室になってしまいがち。予約をするなら早め、早めに手を打つことが必要ですな。

尚、各ホテルの詳細についてはホテルのページにてご覧くださいませ。写真も見れます。

食事

グランドキャニオンでの食事はかなり困りました。決して「おいしいものにありつこう」なんて考えてはいけないなと思いましたね。この3泊4日のグランドキャニオンステイでは、1つもおいしいものを食べることができなかったように思います。

Tuyasan滞在中はホテルの向かいにあるいくつかのレストランの中から選択し、1日目はピザ屋さん、2日目はステーキハウスで夕食(写真左)を食べました。しかしどちらもハズレ。
そして3日目の晩はYabapai Lodgeステイだったので、ここにある’Canyon Cafe’にてディナーしたのですが、これまた大ハズレ。はっきり言って申し訳ないけれど、「どうやったらこんなにまずいものが作れるのだろう?!」と疑問に思うほどでした(写真右)。

ステーキハウスで食べたチキンBBQ
キャニオン・カフェでのディナー

そういえば1つだけおいしいと思ったものがありました。それは朝食で食べたフレンチトースト。TuyasanにあるRodway Innのすぐ隣にあるレストラン(名前忘れました)で食べたのですが、コーヒーはポットでテーブルに置いてくれたし、安い値段でボリュームのあるおいしいフレンチトーストだったので、割と満足することができました。(写真左)

その一方では、同じ朝食でもキャニオン・カフェで食べたパンケーキはパサついていてあまりおいしくなかったです。確かに安くて良いのですが、やはりもう少しおいしいものを提供してくれたらもっとうれしいのにという感じでした。(写真右)

おいしかったフレンチトースト キャニオンカフェ
おいしかったフレンチトースト
キャニオン・カフェでの朝食

 

セスナツアー

これは忘れることのできないアクティビティーでした。その理由は2つ。
1つは上空からグランドキャニオンを見ることによって違う一面を見ることが出来たと同時に、新たなる発見ができたこと。もう1つは、空腹の為に飛行機酔いをしてしまい、空港に戻った時には真っ青な顔で相当弱ってしまったことです。(飛行機酔いについては’エピソード’のページで細かく書いているので参照ください)ダムの近く

実はこのツアー、実際に参加したのは1時間半のコースだったのですが、その間で結構遠くの方まで飛んで行きいろんなグランドキャニオンを見ることが出来ました。一番驚いたのは、ダムを見たこと。まさかコロラド川がそこに繋がっていたとは・・・・。
それから、空から見ると平地と平地との間に谷間があり、大大大昔にものすごい大きな川が流れていたんだなというのが思いっきり分かるような地形をしているんですね。とっても不思議な感覚でした。

それにしても本当にグランドキャニオンをいろんな角度から見ることによって、その大きさを再確認したし、このエリアを発見した人もすごいなぁと、大いに感心してしまいました。コロラド川

こんな景色を観て出る言葉はただただ「すごいなぁ〜」の一言なのです。自然って不思議なものです。

ちなみに母は飛行機が苦手な方なので、セスナツアーに参加することあまり賛成ではなかったようですが、何とか無事に参加できた上、ものすごい景色が観れたのでうれしかったようです。

もし空からのグランドキャニオンに興味のある方、是非挑戦してみて欲しいです。

尚、グランドキャニオンの写真はギャラリーのページで見れます。

 

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